【ワーホリ】アイルランド・ダブリンの「中央郵便局」から日本にポストカードを送る方法

ワーホリ

海外から日本に手紙を出すのって、なかなかロマンがあると思っています。送られる側も何度か経験していますが、この手紙が海を渡ってきたと思うとなんだか嬉しいものです。そこで絶賛ワーホリ中の私が、アイルランドから日本の家族へポストカードを送ってみました。

アイルランドの「ダブリン中央郵便局」から、日本にポストカードを送る方法を、体験談と共にご紹介します!

中央郵便局とは

アイルランドでは「An Post」という郵政事業が、郵便局の役割を担っています。日本でいう「日本郵政(日本郵便やゆうちょなど)」です。そのAn Postの本部となるのが、この中央郵便局です。通称GPO(General Post Office)と呼ばれています。

こちらが外観です。中央郵便局は、ダブリンの中心部であるオコンネル・ストリートにあります。ワ〜オと言いたくなっちゃうくらい、立派な建物です。郵便局には見えません。

中央郵便局

大通りに面しているので、外は四六時中賑わっています。しかし一旦中に入ると、郵便局らしい落ち着いた雰囲気の館内が出迎えてくれます。

中央郵便局 館内

映画でこういう建物見たことある!というのが、私の月並みなファーストインプレッションでした。

エアメールの書き方

ここからは、アイルランドからエアメールを送る方法について、順を追って説明していきます。

まずは記入例です!私が購入したポストカードを例として使いながら紹介します。

①宛名の位置

基本的に海外へ手紙やポストカードを送る場合は、差出人(From)を左上に、受取人(To)を右下に書きます。アイルランドでよく売られているポストカードは、右側にメッセージ欄があります。なので、下記画像のような書き方が一番良いと思います。

宛名のベストな書き方

私は無計画で書き始め、差出人の文字が大きすぎちゃったので、下記画像のようなポジションで書いて送りました。3枚これで送って、全てちゃんと届いています。

宛名の書き方

宛先の住所は、英語でも日本でも大丈夫です。こちらも2パターン送ってみて、検証済みです。ただし注意事項があります↓

②JAPANと「VIA AIR MAIL」はでっかく!

受取人の宛先の最後にでっかくJAPANと書いておくと、振り分け時のトラブルに見舞われづらくなります。同じような理由で、VIA AIR MAIL、もしくはAIR MAILの文字はでっかく、目立つように書くと効果的です。ペンの色を変えてみたり、四角い枠で囲んでみたり。

そして後述しますが、宛先を日本語で書く場合は、英語でJAPANと記載しないとハガキが戻ってきます。

切手の買い方

ポストカードを書き終えたら、忘れてはいけないのが切手です。街中にあるAn Postで、購入することができます。私は中央郵便局で購入しました。

ストリートに面した正面入り口から入り、右の部屋が郵便局です。入ってすぐ左の受付コーナー「Stamps-Stampai」で、「エアメールを日本に送りたい」と伝えてポストカードを見せれば、切手を用意してくれます。私はクレジットカードで支払いました。

受付

切手の値段は、2022年の3月から値上がりしたので、€2.20/1枚でした。貼る位置は基本的に右上で、日本と一緒です。

切手

ポストに投函

緑のポスト

切手を貼ったら、早速投函です。街のあちらこちらで、緑色のポストを見つけることができるので、そこに入れるだけです。

今回、私は中央郵便局から出しました。外にある緑色のポストとは見た目が違います。

郵便ポスト

中央郵便局は営業時間外であっても、外に切手の自動販売機があるのでそこで購入することも可能です。

届くまでの期間

今回私はダブリンから東京、神奈川、福島にそれぞれ1枚ずつ送りました。どれも10〜12日で届きました。時期にもよると思いますが、大体それくらいだと思っていいと思います。

次ページでは、不備でポストカードが戻ってきてしまった場合の対処法や、ポストカードを買える場所などを実体験と共に説明しています。



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