以前、アイルランドの首都ダブリンで、ネットワーク・プリントを利用する方法を下の記事でご紹介しました。
そして今回は、資料をコピー機でスキャンしてUSBに保存してみたので、その方法をご紹介します!
ダブリンの図書館でスキャン
簡単で便利なコピー機
日本のコンビニで簡単にできるように、ダブリンの図書館では手軽にコピーやスキャンを取ることができます。Surfboxという有料サービスです。ネットワークプリントをしたいならアプリを通じて、USBなどを持っていなくても事前にデータを送信することができます。詳しくは上に貼ってある前回の記事をご覧ください。
スキャンの方法
プリントをしたい場合は、専用のリリース・コードを入手しなければなりません。しかしスキャンの場合はそれが不要です。
スキャンを取りたい書類とUSB(もしくはデータを送りたいEメールアドレス)を持っていき、写真右のコピー機に読み取らせるだけです。
実際にスキャンしてみた
図書館を探す
ダブリン市役所のホームページによると、プリントサービスはダブリン市内の全ての支部で利用可能なんだとか。
しかし営業時間などは異なるので、PrinterOnというアプリをダウンロードしておくと便利です。PrinterOnでは、現在地の近くの図書館を調べることができます。
コピー機を操作
ここからはモニターの操作の仕方をご紹介します。
まずは最初の画面で「Photocopy & Scan」を選びます。
すると「紙をセットしてください」という旨のメッセージが出るので、隣にあるコピー機のフタを持ち上げて書類をセットします。
今回私はUSBにデータを取り込んだので、モニターの下部にUSBを差し込みました。
一度に25ページまでスキャンすることができます。まだスキャンしたい書類が残っている場合は、左の「Next Page」を押します。全てスキャンし終わったら「Done」を押します。
Doneを押すと支払い画面になるので、コインを入れます。カードで支払うという項目もあったのですが、試していないので詳しい方法はわかりません。
「successfully」となれば支払いとデータの取り込みが終わっている合図です。USBとスキャンする資料を回収して、全ての工程が完了。
データは取り込まれているのか
本当にスキャンが成功しているのか、USBを確認してみました。こんな感じで、スキャンした日付入りのデータ名で保存されています。
ちなみに今回スキャンをしてみたのは、ダブリン4にあるPembroke Libraryです。小さいですが静かで良い図書館でした!