ワーキングホリデーや留学で海外生活を始めるために、大事なポイントになるのが荷造りです。日本で愛用していた便利グッズが、海外で手に入るとは限りません。しかし全ての日用品を持っていくわけにもいきませんよね。
そこで今回は、アイルランドの首都ダブリンでワーホリ生活をしている私個人が感じた「日本から持ってきて正解だった物」「置いてきて後悔した物」そして「持ってこなくても良かったと思う物」をご紹介します!荷造りで悩んでいる方の、少しでも参考になれば嬉しいです。
持ってきて正解だった物
常用している薬
「言われなくても持っていくよ!」と思われちゃうかもしれませんが、実際持ってきた物の中でこれが一番役立っています。私は常用している胃腸薬、整腸剤、痛み止め、風邪薬を箱で買い揃えて持ってきました。その中でも一番活躍しているのが、胃腸薬と整腸剤です。日本と違う気温や食べ物、そして多少のストレス。これらによって胃や腸の調子が崩れたとき、安心するためにも自分の身体に馴染んだ薬が必要です。もちろん薬はこちらでも買えます。ただ自分の体調が悪くて早く治したいときは、こちらで吟味しながら種類を選ぶのは案外大変です。
1つ注意しなれければならないのは、薬を大量に持っていきすぎると空港で怪しまれて止められてしまう可能性があるということ。ちなみに私は全てを1箱ずつ、合計4箱持ってきましたが特に問題はありませんでした。
湯上がりスリッパ
ダイソーで購入した、湯上がりスリッパがめちゃくちゃ役立っています。海外のホストファミリーやシェアハウスの家は、基本土足です。でも靴を履いているのは窮屈。なので普段はスリッパを履いていると、かなり楽ちんです。もちろんスリッパはこちらでも買えますが、湯上がりスリッパの履き心地やリーズナブルなお値段には敵いません。シャワーを浴びたあとだけに履くも良し、常に履くも良し。薄いので、トランクにも入れてもかさばらないところもポイント高いです♪
履き古しているスリッパの汚写真ですみません。なるべく光を上げて編集しておきました…!
日本の食材
こちらに来て自炊を頑張る予定なら、日本で買える調味料はとても便利です。国によってまちまちですが、海外で日本やアジア系の調味料を買うとなると割高な場合が多いはず。実際アイルランドはめちゃくちゃ高いです。私が持ってきたのは、鍋の素、鰹節、海苔、インスタント味噌汁、乾燥わかめ、インスタントお吸い物、ガイヤーンの素、無印のパッタイ、サトウのごはん、シャンタン。日本米は高いし、炊飯器もなくて美味しくお米を炊くのが難しいので、サトウのごはんはもっと持ってくれば良かったと思っています。
そして他の記事でも紹介していますが、日本からアイルランドに荷物を送るのはめちゃくちゃ大変。しかし飛行機のトランクの中なら、そこまで大量でなければ問題はありません。なのでこのタイミングで好きな調味料を持ってくるのがベストなんです!
ダブリンで買える日本食については、こちらの記事でも紹介しています。
お弁当箱
お弁当の文化が各国で広まってきているとはいえ、やはり割高で日本の種類の多さには敵いません。学校や職場でランチを節約したいなら、お弁当箱は必須アイテムかも。ハイキングなど、遠出するときにも便利です♪また荷造りの際、アクセサリーなど小物を入れるのにも使えます。マイ箸もあると便利です!
シャープペンシル
海外の多くの国では、筆記用具はボールペンが主流です。もしくは鉛筆。なので良いシャープペンシルをゲットするのは難しい場合があります。勉強やちょっとしたメモを取りたいとき、シャーペンを持ってきて良かったなと感じました。私のお気に入りは昔からDr.Gripです♪
サンダル
スニーカー以外に、外で履く用のサンダルを2種類持ってきました。正直いらないかなと思いましたが、夏の期間に来たのもあってかなり役立ちました。1足は外で歩き回るのに楽なサンダルで、もう1足はワンピースなど少しオシャレをしているときに履く用のサンダルです。もちろんこちらで買ったほうが便利ですが、なるべく節約したかったので持ってきて正解だったと思っています。ひどい円安なので、靴など高めの商品には気軽に手が出せません…!
エコバッグ
今はどの国でもエコへの意識が高まっているため、レジ袋は有料である場合が多いです。そこで活躍するのがエコバッグです。スーパーで買い物をするとき、いつも使っています。かさばらない物ですし、日本で常用しているものがあるなら1つ持ってくると便利。私は父がお土産で買ってきてくれた謎の猫がプリントされているエコバッグを持ってきたんですが、日本好きな外国人の友達との会話の種にもなりました(笑)。
置いてきて後悔した物
雨具
これは普通に忘れてしまったのですが、雨具はやっぱり必需品です。特にアイルランドはしょっちゅう雨が降るので。こちらで購入した折り畳み傘は、すぐに壊れてしまいました。ま〜よほどの大雨じゃない限り、傘は刺さないのがこちらの文化なのですっかりそれに慣れてしまいましたが。
自転車に乗る予定があるなら、カッパやポンチョを持ってくると良いかもしれません。私はこちらで自転車を買って乗っているので、ポンチョも買いました。
面接用のフォーマルな洋服
こちらでアルバイトをする予定があるなら、地味に必要なのがフォーマルめな洋服です。私はすっかり頭から抜け落ちていたため、おしゃれ着ばっかり持ってきてしまいました。また仕事が決まり始まったあとに、制服などがない場合は自分で購入しなければなりません。ジャケットとフォーマルなパンツを持ってくれば良かったな〜と後悔しています。またこちらのカフェなど飲食店では黒いシャツを着用することが多いので、1枚持っていると使える可能性があるかも(店舗によって変わるのであしからず)。
仕事着を買うのにオススメなお店についてはこちらの記事から♪
酔い止め薬
常用の薬は持ってきたのですが、酔い止め薬を忘れてしまいました。私は乗り物酔いをしやすいタイプなので、バスで遠足に行く際など気分が悪くなって、持ってこなかったことを後悔しました…!酔いやくすて、かつ旅行も楽しみたい人は持ってきたほうが良いかも。
携帯ゲーム機
かなり個人的な理由ですが、私は日本にいるときの主な趣味はゲームでした。こちらではゲームなんてする時間ないわい!と思い、携帯ゲーム機を日本に置いてきました。しかしストレス解消には、慣れた趣味が必要だと今は感じています。試しにパソコンでゲームをしてみたところ、その時間はストレスから解放されるのを感じました。お金を使わずにも済みますし、生活に慣れてくると時間もできます。ゲーム機に限らず、自分のストレスを発散できるグッズは何か1つ持ってきても良いかもしれません。
持ってこなくても良かった物
私は洋服が好きで、海外でもおしゃれを楽しみたいタイプです。そのためこちらで着たいと思ったワンピースなどを、複数持ってきました。しかしこちらはこちらの流行やオシャレの感覚があるため、持ってきたのにまだ着ていない洋服が何着かあります。ワンピースなど着る場所を選ぶ服は、1~2着で良いかなと思いました。
しかし部屋着や普段着やすい洋服は、複数持ってきて正解だったと感じています。荷造りの面では、オシャレより利便性を重視して選んだほうが良いと学びました。あと先述しましたが、雨が降ったときにフードのある服があると便利です!
まとめ
実際にこちらで生活をしてみて、荷造りの際は自分の生活をイメージして必要なものを考えるのが重要だと感じました!特にダイソーなどで、細かな日用品を揃えておくとこちらで暮らしやすくなると思います。